こじらせ亭便り

やりたいことリスト作成中!忘れっぽい自分のための覚書ブログです♬

豊島屋の白酒

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桃の節句ですねぇ(о´∀`о)
豊島屋の白酒買っちゃいましたよ。
来年は自分のためにお雛様飾ろうかと思ってます。
お雛様飾るのに年齢制限とか既婚者はアカンとかあるのかな?
今年は事情があって出掛けられなかったけれど、偕楽園の吐玉泉で催されるという流し雛を見てみたいです。

心霊探偵八雲9 救いの魂

№18 毎月1冊、本を読む

2月は「心霊探偵八雲9救いの魂」を読んだ。

少し飽きて、忘れていたシリーズだが図書館で目に付いたので借りてみた。

覚えているのはキャラクター設定くらいで、前作の細かいエピソードなどは忘れてしまっているが問題なし。とは言えお馴染みのキャラクターが以前よりはっきりキャラ立ちしていたので、シリーズ通してそれぞれが成長してきたんだなぁなどとしみじみ感じた。以前は少し鼻につくところがあったメインヒロインが、分別ある大人の女性になっていた(なりつつあった)ので、しらけることなく楽しめた。

読みやすさと、展開の速さであっという間の読了であったけれども、心に残る一行がところどころにあった。

人が人を救うなどただのエゴだ、とか

自分の力でどうにもならない現実に直面した時、人は神にすがりたくなる、とか。

ちょうどそういうことを考えていたときだったので。

私は強くありたいと願い、自分を叱咤しているけど、強さって何だろう?と読んでいる間中考えた。

私は早く自分を取り戻して、周りの大切な人たちの寂しさや悲しみに寄り添ってあげたいと思っていたけれど。

救いって何だろう?

寄り添っているつもりでいて、結局救われているのは私のほうじゃないんだろうか?

私のしていることはただの自己満足にすぎないのではないだろうか?

私のそういう迷いを同じように感じている彼らに、心が慰められたような気がしている。

 

 

 

 

自分の使命について

自分の使命について考えてみた。

できることなら、何事にも見返りを求めず、

私の持てるすべての優しさで受け入れたいと思う。

簡単じゃないけど、

そういう人間に私はなりたい。

驕らず、他人を見下さず、

愚痴や不平不満を極力唱えない。

 

なんて立派そうに言っちゃったけど、とりあえず、

家事を億劫がらずにササッとやります!

怠け者の心を入れ替えます。

 

春は名のみの

立春を過ぎて、少しづつ日が伸びていく。

今日はこんなに暖かいのに、明日からはまた真冬の寒さだという。

先日、唐突に知らされた悲しい知らせ。

想像を絶する悲しみに、声が嗄れるほど慟哭した。

声が嗄れても、涙が枯れることはなく。

今もまだ受け入れられずに苦しんでいる。

こんなに穏やかな春の夕暮れに、

公園からは子どもたちの歓声が聞こえてくるのに、

あの日から世界は変わってしまったように思う。

いつか。

いつかは心に折り合いをつけて、

懐かしく思える日が来るのか。

厳しい寒さの後にはうららかな春の日が来るのだと、

明けない夜はないのだと、

伝えられなかった思いが、

行き場を失くしたまま途方に暮れている。

離れていても君を大事に思っているよと

声にして、文字にして伝えておくべきだった。

どうか。

どうか今は安らかでありますように。

来世では、心強く、幸せな人生でありますように。

いつかまた巡り合えるその日まで、

私たちは強く、生きていくよ。

 

錦という名の香水 向田邦子『男どき女どき』

№18 毎月一冊、本を読む。

 

1月は向田邦子の『男どき女どき(おどきめどき)』を読んだ。

何事も成功する時を男時、めぐり合わせの悪い時を女時というそうだ。

 

何者かによって台所にバケツごと置かれた一匹の鮒が、やがて男と女の過去を浮かび上がらせる「鮒」。

毎日通勤の途中にチラリと目が合う、果物屋の陰気な親父との奇妙な交流を描く「ビリケン」。

四編の小説とエッセイ。

話自体はなんてことない、日常を切り取ったような短編である。

が、時代の空気が息づいている。人々が当たり前に【昭和】を生きている。

昭和の暮らしが見える。

そういうところが好きだ。

 

エッセイの中で、資生堂の【錦】という香水の名前があった。

向田邦子は新しい香水を試みるのに独特の方法があったようだ。

まず耳たぶに一滴乗せる。

飼い猫が素知らぬ風を装って近付いてきて、香りを確かめる。

耳元で「フッフッ」と鼻息が聞こえる。(飼い猫あるある)

気に入らなければくしゃみをし、気に入れば頭突きをするという。

安物の香水はお気に召さないという気高い猫のお気に召した香り、【錦】。

今は廃盤となって久しいらしい。1973年頃の香水だそうだ。

定価が当時の価格で4,000円。現在だと1万円前後くらいか。

パウダリーフローラル系の香りだったらしい。

資生堂のパウダリーフローラルは昭和のお母さんの鏡台の香りとよく言われる。

白粉のような香りだ。私の好きな香り・・・。

いつか確かめてみたいな。

 

あっ、またひとつリストが増えたね♪

 

 

恵方巻を作りたい

明日は節分。

 

ここ数年、恵方巻を作りたいという野望を抱きつつ、

当日になるとなぜか忙しく、結局買ってきた恵方巻でお手軽に

済ませてしまっている。

今年こそは!とリストの上位に入れといたんだが・・・。

 

なんと今年もイベントがΣ(゚д゚lll)ガーン

 

ウダーベ音楽祭・・・。

小学校の校歌唄えますか?をキャッチコピーに、

幅広い年齢層が集まって、出身校の校歌を合唱するっていう企画。

なかなか人が集まらないようなこと言っていたんだけど大丈夫なんだろうか?

私は小学校三年生の時に新しい小学校に集団転校したから、

前渡小学校と高野小学校の校歌が歌えるんで~す(ΦωΦ)フフフ…

で、子供たちは中根小学校だったから、三校の校歌合唱に参加予定。

たらしす(幼馴染グループの名称、たらざきシスターズの略)のみんなも

参加してくれるというし、楽しみではあるんだけどね。

また手作り恵方巻の野望達成は来年に持ち越しってことになるんだろうな・・・。

 

ちょっと覚書。

・節分は、立春の前日であること。

 立春は地球と太陽の位置関係によって決まるため、必ずしも2月4日とは限らない。

 ちなみに2020年までは2月3日が節分だが、翌年は2月2日である。

 

・豆まきについて

 季節の変わり目には邪気【鬼】が生じると考えられており、

 その【鬼】を払う儀式として文武天皇の時代(706年)に宮中で始まった。

 

・柊鰯について

 魔除けのための飾り物。柊の枝の先に、焼いた鰯の頭を刺したもの。

 この風習は古くからあり、平安時代の【土佐日記】(935年頃)にも

 登場している。

 土地によっては刺すのが鰯のしっぽであったり、

 鰯を食べる習わしのところもあるらしい。

 (我が家は鰯を食べて邪気を払うっていうのが無難かなぁと思う)

 

恵方巻について

 【恵方】とはその年の福をつかさどる神様【歳徳神(としとくじん)】

 がおわす方角のこと。そちらを向いて、願い事をしながら黙って

 一気にいただくといいらしいが、それはなかなか難しいよね。

 だって食事は楽しくいただきたいもん。

 今年の【恵方】は東北東だって。

 恵方巻は、来福を祈願して太巻きで、縁起の良い七福神に由来して

 7種の具である。